2021年の資産推移振り返り
2021年が終わりましたね。1年間あっという間に感じます。
1年間の資産推移を振り返ろうと、グラフを作ったので簡単に記事にしようと思います。
資産推移
2021年の資産推移をグラフ化したものは以下となります。毎月資産を計上しているので、それをもとにプロットしています。
1年間で643万円ほど増やすことができました!!!
株価の上下により、資産も上下しましたが、結構安定して増やすことができたと思います。
想定以上のパフォーマンスを出すことができて満足しています。特に200万円ほど購入した株が倍になったことが大きいです。
現状の資産1642万円を年3%で運用できれば1か月あたり4万円以上の所得を得る計算になります。そう考えると資産結構たまったな~という実感があります。
2022年の抱負
今までの自身のパフォーマンスに驕ることなく、徹底して情報を集めて投資先を吟味し、いいパフォーマンスが出せるように引き続き頑張りたいと思います。
いつかはうまくいかない時が来ると思いますが、その時は試行錯誤して頑張りたいです。
あまり高すぎる目標を立てるのもよくないと思うので、とりあえず2022年中に資産2000万円を超えることができたらいいなと思います。
今回は以上です。
株式会社ポケモンってどんな会社?
皆さん株式会社ポケモンってどんな会社かご存じでしょうか?名前は聞いたことがあるけど具体的なことはよくわからない、という方が多いと思います。
私は以前ポケモンのゲームを結構やりこんでおり、株式会社ポケモンが何をしている会社か気にはなっていたのですが、調べるには至っていませんでした。そこで今回、ブログを始めたのでいい機会と思い、調べて記事にしました。興味のある方はご覧いただければと思います。
株式会社ポケモンの成り立ち
「ポケットモンスター 赤・緑」が発売された1996年2月の約2年後、株式会社ポケモンは1998年4月に「ポケモンセンター株式会社」として設立されます。その名の通り、ポケモンセンターを開設・運営するために作られたようです。
そして、1999年11月「ポケットモンスター 金・銀」が発売されます。皆さんご存じの通り、金銀はすごい人気でした。その結果、著作権を持っている任天堂がポケモンの商品企画の提案をたくさん受けるようになり、ライセンス管理業務がパンクしてしまったそうです。そこで、2000年10月に「ポケモンセンター株式会社」は「株式会社ポケモン」と社名変更して事業内容を拡大し、ライセンス管理業務を任天堂から引き継ぎました。
株式会社ポケモンのホームページをみると、社名変更後の取り組む領域は「ポケモンのブランドマネジメント全般」に拡大したと記載されています。ポケモンのブランド力を維持するために、現在も幅広い取り組みを行っているようです。
corporate.pokemon.co.jp
事業内容
株式会社ポケモンのホームページの事業紹介を見てみると、事業内容として
- ビデオゲーム
- カードゲーム
- アプリ
- 映像
などがあります。
今回はビデオゲームの「ポケットモンスター」シリーズ、アプリの「Pokémon GO」について、詳しく調べてみました。
ビデオゲーム「ポケットモンスター」
「ポケットモンスター ソード・シールド」のホームページを見ると、
販売:任天堂株式会社
発売:株式会社ポケモン
制作:株式会社ゲームフリーク
と記載されています。ゲームの開発をするのがゲームフリーク、開発に監修して完成したソフトを任天堂に納品するのが株式会社ポケモン、ユーザーに販売するのが任天堂、ということだと思います。
ゲームで登場したポケモンはアニメなどの他コンテンツでも登場するため、品質が非常に重要です。ゲームの開発に監修し、ポケモンのブランド力を向上させるのが株式会社ポケモンの役割と考えていいでしょう。
ゲームの販売によるお金の流れは下図のようになると思います。
アプリ「Pokémon GO」
アップルストアの「Pokémon GO」のページを見ると、
販売元:Niantic, Inc.
と記載されています。先ほどのゲームでは販売元が任天堂でしたが、こちらは違うようですね。
Niantic, Inc.のホームページを見てみると、Niantic, Inc.はアメリカの企業でAR(拡張現実)のゲームを開発しているようです。
また、任天堂の「Pokémon GO」に関するIRニュースによると、「Pokémon GO」はNiantic, Inc.が開発・配信しており、株式会社ポケモンは開発の監修をしていることが分かります。任天堂は株式会社ポケモンの株式を約1/3持っているため、アプリの成功による利益は多少享受できますが、直接関わってはいないようです。
「Pokémon GO」のユーザーの課金によるお金の流れは下図のようになると思います。先ほどと違い、ユーザーはiOSであればApple、AndroidであればGoogleに支払いを行い、手数料を引かれた額がNiantic, Inc.に支払われます。
株式会社ポケモンの規模
株式会社ポケモンは非上場企業のため年間の売上高が非公開なので、利益額からどのくらいの規模の会社か見ていきます。
官報に記載されている株式会社ポケモンの決算公告(2020年6月発表)を見てみると年間の利益が153億6700万円だったことがわかります。
2020年度で同程度の利益を出している会社は
ワークマン:170億3900万円
東宝:146億8800万円
などがあげられます。
結構大きい企業ですね。
株式投資振り返り 3810:サイバーステップ
私は2019年10月から半年ほど、3810:サイバーステップの株に結構な額を投資していました。一時は200万円程度の利益がありましたが、最終的には損益0ですべて売却しました。。。
今回はその売買の過程、収益、反省等を記事にしました。投資を始めたばかりのド素人の時の取引なので反面教師にしてください。
以下が株価チャートです。
数字がついているところを振り返っていきます。
トレード履歴
それでは時系列順にトレードを振り返っていきます。
①投資先を決めて購入。
投資を始めた私は、日本の個別株から投資先を探しました。ゲーム業界に着目し、その中でも目を引いたのがサイバーステップでした。サイバーステップの売上は主にオンラインクレーンゲームアプリ・トレバが占めています。オンラインクレーンゲーム事業は成長しており、今後も成長すると予想されていました。
そして2019年10月中旬、株価約1000円で900株を購入しました。
②好決算で順調に株価が推移。含み益:45万円↗
上場企業は四半期(3か月)おきに決算があり、売上や利益等を公開することが義務付けられています。基本的に決算が市場の予測よりも良ければ株価は上がり・悪ければ下がります。
運よく好決算で株価が順調に推移し、2019年11月末には約1500円になりました。
③ボーナスが入り、追加投資。含み益:80万円↗
12月上旬に会社からボーナスが支給されたのを機に追加投資を決めて、500株を購入しました。株価は1900円まで上がっていました。
④謎の株価下落に動じず追加投資。含み益:25万円↘
なぜか株価が下落し、2019年12月末に1500円ほどになっていました。しかし下落の原因となるニュースは特になく、業績は良かったので逆にチャンスと思い、300株を追加で購入しました。
⑤想定以上の超好決算・追加投資。含み益:200万円↗↗
2020年1月14日、超好決算が発表され、株価が一気に40%以上上昇しました。
今後の業績にさらに期待を膨らませ、株価1900円の時に200株さらに追加購入し、その後株価2500円程度になった時には約200万円の含み益となっていました。
結果的にはこの時が株価の天井だったのですが、まだまだ上がると思っていた私は株を売ることができませんでした。そしてここからは悲劇が待っています。
⑥社長が持ち株の一部を売却。含み益:75万円↘↘
なんと、社長が持っている株の一部を売却しました。市場も警戒して株価が下がりました。しかし、私は現状の業績がよく、今後も伸びていくと思ったので売却することができませんでした。
⑦コロナショックで株価急落。含み益:- 60万円↘↘
2020年3月、ついにコロナショックがやってきました。株価はあっという間に下がり、一時は約1100円になりました。しかし、コロナでみんなが家にいるならオンラインクレーンゲームの需要は増すはずだと思い、期待感もありました。株価が上がると信じて持ち続けました。
⑧コロナから株価が回復するも悪決算で株をすべて売却。損益0↗↘
2020年の4月中旬にコロナショックが落ち着いてきて株価が1700円程度まで回復しました。そして決算を迎えます。
コロナによるオンラインクレーンゲームの需要で好決算を期待しましたが、結果はあまりよくなかったです。競合企業の台頭が影響したのかもしれません。
この決算で見切りをつけ、持っていた1900株をすべて売却しました。決算直後であれば約1650円で売れたのですが、判断に迷っている間に株価は下がり、売却したときは約1400円になっていました。
一時は200万円あった利益はほとんど0となりました。。。
⑨サイバーステップの現在
2021年5月7日現在の株価は732円まで下がっています。売却して正解でした。
競合企業の台頭や、「クレーンで景品が取れないように従業員が不正に操作していた」という情報が出回り、業績が悪化しているようです。
反省点
競合企業の分析ができていなかった
たとえオンラインクレーンゲーム事業が今後伸びるとしても、競合企業がシェアを取ってしまったのでは意味がありません。
2019年8月のサイバーステップの有価証券報告書には競合企業とのユーザー獲得競争が起こっていることが記載されていました。2020年4月の決算がよくなかったのも競合企業とのユーザー獲得競争の激化の影響が強かったのではないかと思います。
競合企業との差異について調べ、サイバーステップがシェアを大きく取り続けることができるのか分析するべきでした。
社長が株を売却した時点で少しは売却するべき
会社のことを一番よくわかっている人物が売却したということはその後の業績を疑ったほうがいいと思います。持っている株を少しは売るべきでした。
悪決算の後に売却するかどうか迷ってしまい、すぐに売れなった
すぐに売ることができていれば約50万円の利益が残っていました。
決算が出たらその日のうちに、次の日の取引をどうするか計画を立てるべきでした。
そもそも、素人が個別株に集中投資するのはあまりよくない
分析力が身についていない内はリスクが高い投資は避けたほうがいいです。以前書いた下記の記事を参考に投資信託を購入しつつ、どうしても個別株に投資したければ運用資産の一部のみに限定したほうがいいと思います。
以上で今回の記事は終わりです。皆さんのお役に立てば幸いです。
ふるさと納税のすすめ、楽天市場の活用で爆益を得る方法
みなさん、ふるさと納税はやっていますか?
投資でお金を稼ぐのもいいですが、ふるさと納税はほぼノーリスクで高リターンが得られます。去年私はふるさと納税で約26000円の利益を得ました。
まだやったことのない方はこのお得な制度を是非活用して欲しいです。
最初は制度を理解するのが多少めんどくさいかもしれませんが、一度学べば今年だけでなく来年以降にも活かせます。
この記事では以下を私の実体験と共にお伝えしようと思います。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に寄付を行うことで、所得税・住民税が控除される制度です。
寄付した額のうち2000円が自己負担になる代わりに、寄付先の自治体から返礼品が貰えます。
返礼品ごとに寄付する額が決まっているので、寄付の上限額を超えないように返礼品を選んでいきます。
より詳しく知りたい方のために、総務省のふるさと納税のページのリンクは以下です。
→総務省|ふるさと納税ポータルサイト
たくさんの返礼品が貰えるのに加え、後で紹介する楽天市場の活用により破格のパワーを発揮します。
寄付の上限額について
寄付の上限額は年収と家族構成等によって変わります。
例えば年収500万円の独身の方であれば上限は6万3千円が目安です。6万3千円を超えないように自治体・返礼品を選んでいくことになります。
上限額のシミュレーションサイトは以下です。
→シミュレーションサイト
去年どのくらい得をしたか
具体例を紹介するとわかりやすいと思うので、昨年の私の納税額と返礼品等について記載します。
納税額(円) | 返礼品 | 返礼品のおよその金額換算(円) |
---|---|---|
20000 | 米20kg | 8000 |
23000 | いくら(北海道産)1kg | 10000 |
10000 | りんご(青森県産)5kg | 2000 |
5000 | ブルーベリー(山形県産)1kg | 2000 |
どのくらい得したか計算すると
56000(減税額) - 58000(納税額) + 22000(返礼品) + 6000(取得した楽天ポイント)
= 26000円
めっちゃ得しました!
今回の記事では去年実施したことに加え、さらなる改善点を盛り込んでいるので、皆さんならもっとお得に活用できるかもしれません。
楽天ポイントを手に入れるための準備
ふるさと納税を有効に活用するために、楽天市場から購入することで楽天ポイントも手に入れましょう。他のサイトでもふるさと納税はできますが、楽天市場が最もお得です。ただし、以下の事前準備が必要です。
楽天会員登録をする(必須)
楽天市場で楽天ポイントを手に入れるために、楽天会員登録は必須です。未登録の方は下のリンク先から登録してください。
登録する際、住所が住民票に記載の内容と一致するようにしてください。一致していない状態でふるさと納税を行ってしまうと減税されないません。
後は楽天市場で買い物する際のポイント還元率をあげていきます。SPU(スーパーポイントアップ)といって、楽天のサービスをいくつか利用しているとポイント還元率が上がります。
SPUについての詳しい解説は以下に書いてあります。
→【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大15.5倍
還元率を最大にするのは手間がかかる上にお金がかかるものもあるのでお勧めしません。
お勧めのサービスをいくつかピックアップします。
楽天カード・楽天銀行口座を作成する(出来れば)
楽天市場で楽天カードにより決済することで+2%ポイントが付与されます。支払先を楽天銀行口座に設定すればさらに+1%となります。
作成が手間であればスキップしても構いませんが、ポイントは多少損します。
後述の5,0がつく日の+2%のキャンペーンに参加できないので計5%、仮に6万円ふるさと納税した場合はその5%である3000ポイント損します。
楽天カードは楽天市場以外で使う場合でもポイント還元率1%,年会費無料の優秀なクレジットカードです。
また、以前紹介したお勧めの投資方法にも必須のアイテムです。
investor-haku.hatenablog.com
楽天銀行も楽天のサービスを利用するうえで口座開設しておくとめちゃくちゃ便利です。
楽天証券と口座連携していたり、預金金利が0.1%と超高水準だったり、振込手数料0円(毎月回数制限あり)と非常に有用なネット銀行だと思います。
私がメインで使っているのも楽天銀行です。
まだ持っていない方は検討してみてください。
キャンペーンにエントリー(必須)
楽天市場には特定の条件を満たしてエントリーすることでポイント還元率がアップされるキャンペーンが複数あります。
ふるさと納税する前に、利用できるキャンペーンにエントリーしましょう。エントリーは楽天市場のホームページからできます。
5,0が付く日
5,0がつく日に楽天カードで決済するとポイント還元が+2%されるというキャンペーンがあります。5,0がつく日であれば常に実施されているキャンペーンです。
このキャンペーンがあるのでふるさと納税は5,0がつく日に行うとお得です。
お買い物マラソン
1000円以上の買い物をする店舗数に応じて還元率が1%ずつプラスされるというキャンペーンです。
最大の+9%を達成するには10種類のショップでの購入が必要です。例えば5つの自治体に寄付した場合、+4%になります。
ふるさと納税に限らず、欲しいものを一緒に購入するとさらにお得になります。私は日用品の買いだめなどをしています。
ただし、不要な買い物をするのは損なので無理に還元率を伸ばす必要はないと思います。
このキャンペーンでのポイント獲得上限は7000ポイントとなっています。(2021年5月現在)
非常にお得なキャンペーンですが、実施されている期間が限られています。毎月1週間程度実施されている気がします。日程の確認は以下のカレンダーがよさそうです。
→楽天ポイントアップカレンダー
返礼品の選び方
準備ができたら実際に自治体・返礼品を選んでいきます。
自炊する方には米がお勧めです。日持ちするのとコスパがいいです。後は好きな食べ物を選ぶのがいいかと思います。上司は沖縄のお酒を選んでいました。毎年沖縄に行くらしく、沖縄を応援したいのかもしれません。そういうので選んでもいいですね。
日用品を選ぶ場合は置くスペースを事前に考えたほうがいいと思います。妻はトイレットペーパー100ロールを選んだので、我が家の収納スペースには至る所にトイレットペーパーが置かれています。。。
欲しい返礼品で検索すると大体複数ヒットすると思うので、コスパ等を簡単に比較して選んでいきましょう。
購入方法
購入する際はスマホの楽天市場アプリから行うと還元率が+0.5%されるのでお勧めです。PCから探す場合も目星をつけたものをお気に入り登録しておき、スマホでアプリから購入しましょう。
また、後述するワンストップ特例制度を利用する場合は寄付先の自治体を5つまでにする必要があります。購入時に下図のような画面の「ワンストップ特例制度の申請書の送付について」で「希望する」を選択しましょう。
間違って「希望しない」としてしまっても後から自治体に申請することができるので安心してください。
返礼品と寄付金受領証明書を受け取る
返礼品が届いたら有効活用しましょう。
寄付金受領証明書という書類も届くと思います。確定申告の際に必要なので大切に保管しましょう。
ワンストップ特例制度の申請、もしくは確定申告をして完了
会社員で確定申告をしない方はワンストップ特例制度を利用できます。ふるさと納税先の自治体宛に申請書類を書き、身分証のコピーを貼って送ります。簡単です。
詳しくは
→【楽天市場】ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド - ワンストップ特例制度について
確定申告も今はオンラインで簡単にできるようです。
→【楽天市場】ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド - 確定申告について(令和3年分)
ちなみに上司はワンストップ特例制度ではなく、あえて確定申告してました。めっちゃ簡単だったとのこと。
私も今年は確定申告にするかもしれません。
以上で今回の記事は終わりです。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
資産推移の振り返り ~2021/04/30(金)
今回の記事では今までの資産推移を簡単に振り返ろうと思います。
資産推移
私は結婚した2020年3月以来、毎月の月末に資産を記録しており、それをグラフ化したものが以下になります。
1年1か月で491万円ほど増やすことができました!
しかし、グラフには載っていないですが2020年2月~3月の間はコロナショックで株価が大きく下がり、私の資産も大きく減りました。一時は100万円以上減ったと思います。しかし損失に耐えて投資を続けたおかげで資産をここまで伸ばすことができました。
最近は株式が好調なのでいい感じの右肩上がりですが、油断しないようしたいです。
今後の見通し
現金は資産のうち3割程度持っていますが、すでに十分株を保有しているので当面は積極的に投資に回さない予定です。私は投資信託以外にも個別株への投資を行っているので、これまで以上に投資先候補等について詳しく調べ、投資の勉強をしていきたいと思います。
また、5月には結婚式をやる予定なので、50万円ほど出費があります。
結構な額ですが、一生に一度の貴重な経験なので惜しみなく使いたいと思います。
投資が好調なので来月も順調にいけば資産1000万円を割らずに済みそうです。
今回は以上です。また次回お楽しみに!
私が最もお勧めする投資法 「投資信託の積立をクレカで行う」
今回は私が最もお勧めする投資方法について、記事にしていきます。
タイトルの通りですが端的に説明すると、投資信託の積み立て設定を行い、その支払いにクレジットカードを利用します。運用益の他に、クレジットカードの支払いによるポイント等の還元を得ることでパフォーマンスをさらに伸ばすことができます。
それでは詳しく解説していきます。
投資信託とは
投資信託とは、個人から集めた資金を運用会社が株式や債券などに投資し、運用成果を分配する金融商品のことです。
投資信託を利用することでお金を運用してもらえますが、運用額の一部は運用会社に経費として支払うことになります。売買する際に手数料が必要な場合もあります。
種類によっては、個人の資金では難しい大規模な投資でも少額資金から少ない経費で全世界の株式等に均等に投資してくれるものがあります。
例えばユニクロの株を買おうとすると900万円くらい必要でなかなか手が出ませんが、投資信託であれば投資対象に含めることができます。
記事後半で一例として私が実際に利用している商品をご紹介します。
クレジットカードで投資信託の積立投資をするメリット
投資信託を毎月定額で購入する、積立投資という仕組みがあります。一度積立の設定を行えば指定した支払先から毎月自動で引き落とされるため、運用する手間を省くことができます。
その支払方法にクレジットカードを選ぶことで、ポイント等が還元されます。
つまり、投資パフォーマンスの底上げになります。
極端な話、売買手数料ゼロの投資信託をクレジットカードで購入すれば、すぐに売ってもポイント等が還元されるため得になります。
証券会社とクレジットカードの種類
どの証券会社・クレジットカードでもいいわけではありません。使用できるクレジットカードは証券会社ごとに制限があり、ポイント等の還元率も異なります。
この組み合わせであれば楽天ポイントが1%還元され、ポイントの使い道も豊富です。
毎月の積立金額の上限は5万円のため、上限いっぱい積み立てすれば毎月500ポイント手に入れることができます。
投資信託の種類
投資信託は種類によって、株か債権どちらに投資するか、投資先の企業がどの地域にあるかなど運用対象が異なります。また、運用会社に支払う経費の割合(経費率)も異なります。例えば経費率1%の投資信託に10000円預けると、100円が経費として毎年運用額から支払われることになります。
運用対象は好みによって分かれるところですが、経費率はなるべく低いものを選ぶようにしてください。個人的には経費率0.5%を超えるものは避けたいです。
私が実際に購入している投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式」の経費率は0.2%と最低水準になっています。
詳細を知りたい方は以下リンク先をご覧ください。
この投資信託は「Fund of the Year」という賞を2019,2020年と2年連続で受賞した最高の投資信託です。投資信託の王様と言ってもいいでしょう。
全世界への分散投資をしたければ、これで間違いないと思います。
売買に手数料はかかりません。
他にも優秀な投資信託はありますが、正直好みの問題なので今回はこれ以上踏み込みません。
私の実際の運用成績
実際に、私の投資信託の積立での運用成績を示したのが下のグラフになります。
2020年12月に毎月の積立金額を2万円⇒5万円に変更しています。
(もっとはやく上限5万円で設定しておくべきだったと後悔しています。。。)
まだ元本はあまり多くありませんが、着実に利益を伸ばしています。
運用額には還元された楽天ポイントを含んでいないので、実質的なパフォーマンスは元本の1%である3900円分さらに高いです。
最後に
この投資方法は完全にやり得だと思っているので、妻にもやってもらおうとしています。
皆さんにもぜひやっていただきたいです。投資成績の向上に貢献できればうれしく思います。
なぜ資産運用をしているのか
この記事ではなぜ私が資産運用をしているのか、書いていこうと思います。
結論:自由な時間を増やしたい
結論から申し上げると、資産運用により収入を得ることで働く時間を削減し、自由な時間を増やしたいからです。
私は会社員なので週5日働いていますが、「5日って長いなー」と思ってしまいます。
ゲームしたり、本を読んだり、出かけたり、家族とゆっくり過ごす自由な時間がもっと欲しいです。
正直週3日働くくらいが私にちょうどいい気がします。(全部休みでもオッケーです!)
それを実現するためには、資産運用による不労所得で残りの週2日間分の収入を補う必要があります。
皆さんも会社員ではない方も多数いらっしゃると思いますが、働く時間を減らしたい方は多いのではないでしょうか。
資産運用でどんなことをしているか
資産運用では資産を株式等のお金を生むものに投資することで、お金に働いてもらいます。
私が主に行っているのは株式投資です。株式投資は小額から気軽に始めることができます。株式を購入することで、その会社が得た利益の一部が配当として還元され、株式所有者の不労所得となります。また、株価自体の値上がり/値下がりも収支の一部となります。
株式投資では適切に運用すれば長期的に見て年平均4%以上の利益を期待できます。仮に1000万円投資すれば年平均40万円以上になります。
(年平均5%以上の利益で考える方もいますが、ここでは控えめに4%として考えます。)
年4%の利回りの効果ってどのくらい?
年4%って小さいと思う方もいらっしゃると思いますが、小さな利益を積み重ねることで大きな利益を得ることができます。
毎年50万円をただ貯金するのと、年利4%で運用した場合の資産の推移をグラフにしてみました。
最初はほとんど差が出ませんが、運用を続けることで資産が雪だるま式に増えていき、20年後には約500万円の差になります。継続することで大きな効果を得られることが分かると思います。
運用することで増やしたお金をさらに働かせて不労所得を増やしていけば、その分必要な労働所得は少なくなっていきます。
小額からでも始めることが大事
資産が少なくても投資する意味はあります。投資を学ぶこと自体に価値があるからです。
まとまった資金を手に入れてから投資をしようとしても、最初は上手くいかないと思います。だからこそ資金が少なくリスクが低いうちに投資を学ぶことが重要だと思います。
それに利益が例え500円でも、「弁当1 個手に入れた」みたいに物に変換してみると達成感が湧いてくると思います。
資産額の目標
私の目先の目標は週2日分の収入を不労所得で賄うことなので(残りの週3日分は働いて稼ぐ)、それにはどのくらいの資産が必要なのか計算してみます。
支出の2/5を不労所得で得られれば目標達成とします。
私の家の現在の支出は年間で450万円程度なので、欲しい不労所得は
450×2/5=180万円/年
になります。
年間の運用利回りを4%で考えると、180万円得るには
180÷0.04=4500万円
の資産が必要です。
さらに実際には資産全部を運用に回すわけではなく、一部は現金が必要なので半年分の生活費200万円を追加すると
4500+200=4700万円
が必要です。
今後子供ができる等で生活費が増えるかもしれませんが、
とりあえず4700万円を目標にしようと思います。
私の現在の資産は1000万程度なので、まだまだ先になりそうです。
今の資産を運用するだけだと4700万円を達成するのは難しいので、節約等にも取り組み、運用する資産を増やす必要があります。今後の記事でそれらについても書いていく予定です。
以上で今回の記事は終わりになります。
投資に興味を持っていただけた方には自分がどのくらいの資産が欲しいか一度考えてみて頂くといいかもしれません。
次回は私が最もお勧めする具体的な投資方法について、ご紹介したいと思います。